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2006年7月27日 (木)

よき未来への思いを共有したい

 環境問題に関心を持ち始めたのは1989年。最初はごみ(廃棄物)問題に関してだった。その後、地球温暖化、有害化学物質、水などへと関心が広がった。そうした過程で、サステナブル・ディベロップメントなどの用語から、サステナブル(持続可能な、とか、維持可能な、と訳される)という言葉を知った。

 一方、1、2年前から、日本の財政危機とか、財政再建といわれるものにも強い関心を持つようになった。国も地方も財政の大赤字が続き、借金は膨らむ一方だ。このままでは、いずれ財政破綻する。小泉首相は経済財政諮問会議を利用して、まずは2011年度に基礎的財政収支の黒字化を達成しようとの「骨太の方針」を7月にまとめた。だが、財政のサステナビリティを実現するのは容易ではない。

 地球温暖化などの環境問題にせよ、国と地方の財政赤字問題にせよ、国民の多くは多少なりとも知っていると思う。ただ、きょう、あすの問題ではないように思っているのではないか。しかし、危機が表面化してからでは遅い。いまから、国民一人ひとりが問題の解決をめざして何らかの行動を起こすときだ。そんな思いをできるだけ多くの人と共有したい。

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