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2006年8月 1日 (火)

映画「日本沈没」を見て

 小松左京さんの小説『日本沈没』の映画を見た。特撮の技術がすぐれているので、始まって早々から画面に引き込まれた。

 人によって感想は異なるだろうが、私は改めて自然のすごさを強く感じた。そして、小説『震災列島』(石黒耀著、04年)を読んだとき、身体が震えるほど興奮したことを思い出した。

 火山国、日本は過去、ずっと自然の脅威にさらされてきた。人の寿命よりはるかに長いサイクルでしか巨大地震や大噴火が襲ってこないが、間違いなく 「災害は忘れたころにやってくる」。日本沈没に至らずとも、東海地震や富士山大噴火などが起きたら、日本の社会は致命的な打撃を被るだろう。

 いまなお、東京都や周辺の神奈川県などでは高層ビルの建築ブームが続いている。だが、密集し、立体化した都市がすさまじい自然のゆらぎに耐え得るものか、人間の知恵はそこまで到達したのか、考え出すと不安になる。

 

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