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2006年10月12日 (木)

つきも実力?安倍総理大臣

 9月26日に発足した安倍内閣。小泉政権の流れを受け継ぐ安倍総理大臣は野党から靖国参拝についてあいまいな姿勢を批判されたが、アジア重視で中国と韓国を訪問し、首脳会談を実現した。中国との間では「戦略的互恵関係」を構築することで合意した。

 中韓訪問の最中に北朝鮮が核実験を行なった。これにより、日中韓三国の関係は北東アジアの平和と安定をめざす協調態勢へと大きく転換する。

 安倍政権に代わってまだ2週間程度だが、中韓訪問や北朝鮮の核実験といったビッグニュースは、安倍政権のすべりだしを順調なものとした。安倍総理大臣に焦点をしぼって言えば、”ついている”の一言に尽きる。

 ただ、核ミサイル保有国たらんと血眼になっている北朝鮮に対して、日本がどのような安全保障対策をとるか。それが日本国内の緊急の政治課題になってくる可能性が大きいから、安倍総理大臣が打ち出す政策に要注目だ。その安全保障政策が日本の将来を大きく左右するだろうから。

 国会の審議でも、安倍氏が総理大臣になる以前の発言をもとに、野党がいろいろ質問した。11日に日本記者クラブで行われた自民党の中川秀直幹事長会見でも、「どうして発言内容が変わったのか」という質問があった。中川氏は「安倍さんと個人的に話していると、(発言内容が)変わったような気がしない」と語った。また、「安倍さんは、政治は結果がすべてだと考えている」といい、現在の総理の発言は「本心だと思う」と語った。

 民主国家では、政治家は言葉がいのちの仕事だと思う。だが、この国では、選挙で掲げた公約を、当選後にほごにする政治家ばかりだった。だから、マニフェストを求める運動が始まった。安倍総理には「結果よければすべてよし」だけでなく、言葉を”しっかりと”大事にしてほしい。

 「歴史が安倍総理をつくったし、安倍総理が歴史をつくっていく」(中川幹事長)のだそうだ。その気概で、安倍総理大臣が「美しい国、日本」に掲げた「新たな国づくりのための政策」を着実に実行していくことを強く望む。

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