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2006年11月 7日 (火)

朝日新聞「ののちゃんの自由研究」

 「ののちゃん  国の借金が増えすぎて大変だって聞いたけど、本当?」。11月7日の朝日新聞は「ののちゃんの自由研究」で、「国の借金どう返す」という1ページをフルに使った読み物を掲載している。

 藤原先生が借金の大きさを話すと、ののちゃんは「でも私たちの周りの人はだれも困った顔してないよ。」という。先生は「そこで政府がやろうとしているのが「歳出削減」。つまり国がムダづかいをなくして借金がなるべく増えないようにする「ケチケチ作戦」ね。でも国がお金を出さなくなると、病院で払うお金が増えたり、新しい道路や橋がつくれなくなったりして、それも楽ではないの。」と話す。

 本文は、国の借金がどうして増えたのか。それにもかかわらず、多くの借金に困った様子はみられないのはなぜか。借金返済ができないと国民生活はどうなるのか。危機を招かないために、政府が示した歳出・歳入一体改革はどんな内容か。そうした記述になっている。

 そして、最後のところで、「歳出を減らすのも、増税するのも、国民にとっては厳しい道です。どちらもやめてしまえば一番楽ですが、そうすると子どもたちが大きくなった時に返さなければいけない借金が増えます。(それは)最も無責任な道といえるでしょう。」と指摘している。

 子ども向けの書き方だが、大人の読者が1人でも多く、この「ののちゃんの自由研究」を読んでほしい。

                                          

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