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2007年9月23日 (日)

シンポ「生物の生存戦略」を聞いて

 大学共同利用機関法人 自然科学研究機構が9月23日に東京で開催したシンポジウム「生物の生存戦略  われわれ地球生物ファミリーはいかにして ここに かくあるのか」を聞きにいった。朝10時から始まって、終わったのは夕方6時近かった。10人の研究者が各30分(オーバーする人もいる)講演し、その内容も実に多様だから、聴衆も相当にくたびれただろう。

 でも、満席の聴衆はほとんど最後まで聞いていた。興味深いテーマばかりで、しかも、それぞれの話が画像、映像を有効に利用してわかりやすく工夫されていたからだろう。立花隆氏が企画し、東京大学の立花ゼミの皆さんが中心になって実現したものだから、専門研究者と一般市民とをつなぐ、こうしたシンポジウムができたのではないか。

 講演は「生命を生み出すまでの宇宙進化」、「無性生殖と有性生殖ーー幹細胞を介した生物の適応戦略」、「昆虫の起源と進化」、「共生と生物進化」等々、興味をそそられるテーマばかり。エーと驚くことばかりだった。いずれ本になるが、じっくり読んだら、おそらくもっとおもしろく思うに違いない。

 シンポジウムは残念なことに、聴衆の多くが60歳代以上で、若い世代はきわめて少なかった。元気で、好奇心が旺盛、かつ学ぼうとする高年者がたくさんいるのはすばらしい。でも、こんなおもしろいテーマのシンポジウムに若い世代が関心を持たない日本は将来が心配不安だ。

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