« 「上げ潮派」高橋洋一氏の見解 | トップページ | インサイダー取引と性善説と »

2008年4月22日 (火)

もう電車に冷房とは!

 けさ、ラッシュアワーが過ぎた時間に電車に乗ったら、もう冷房が入っている。東京駅に着くまでの20分ほど、ちょっぴり寒くて身体が硬くなった。見回したら、わりと薄着で、寒そうにしている女性がいた。

 JR東日本は、ごみ問題に早くから取り組むなど、環境問題には意識が高い会社だと思ったこともあるが、電車の冷房については、合格点をあげるわけにはいかない。乗客が一杯のときと、空いているときとでは、同じように冷房したら、車内の温度が相当違う。それに、天井からビューと冷たい風が吹いてくるから、空いているときの体感温度は相当下がる。そうしたイロハもわからないまま、冷やせばサービスだと思い込んでいるようだ。

 例年、真夏になると、半袖姿のお客が乗ってくるが、冷房に震えんばかりの女性をよく見かける。電車の中の寒さに備えて、ショールなどをかける女性も多い。私は、ジャケットを防寒用にいつも持ち歩く。何年か前まで、都心から郊外の終点まで約50分、電車に乗って帰っていたが、夏は、終点に近づくにつれて乗客が少なくなり、電車の中がますます冷えて、毎日、しんどかった。途中、冷房を弱くするとか、止めるとか、してほしいとクレームを申し入れたこともあったが、ダメだった。

 柔軟性を欠いた冷房は顧客満足(カストマー・サティスファクション)の点で落第であるだけではない。クールビズだとかで冷房温度を高めに設定するよう政府が掛け声をかけているのを無視している。さらに言えば、ムダに電気を使い、コストを増やしているし、温室効果ガスを出して温暖化防止にそむいている。そうしたイロハをきちんと従業員は理解しているのだろうかと疑問に思ってしまう。

 また、天気のよい昼間、駅のホームは自然光だけで十分明るいのに、ホームの両側、端から端まで蛍光灯がついていたりする。不要な灯りを消すことすら駅員に徹底できないのかと言いたくなる。

 民営化で、JR東日本の経営は官僚的な国鉄時代とは打って変わった。好業績はそうした経営改革のおかげだと思うが、末端まで意識改革が徹底しているかといえば、疑わしい。 

|

« 「上げ潮派」高橋洋一氏の見解 | トップページ | インサイダー取引と性善説と »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/184848/40965529

この記事へのトラックバック一覧です: もう電車に冷房とは!:

« 「上げ潮派」高橋洋一氏の見解 | トップページ | インサイダー取引と性善説と »