« 財政危機の深刻さを示す霞が関の2つの推計 | トップページ | 『「改革」はどこへ行った?』(竹中平蔵著)から »

2010年2月 8日 (月)

しどろもどろの鳩山首相答弁

 8日の予算委員会では、自民党の加藤紘一氏が鳩山首相の政治資金問題を厳しく問い詰めた。かつて野党時代の鳩山首相は、秘書の問題は政治家本人の責任だと言っていたが、いまは違うことを言っている。その違いを加藤氏は追及したのである。

 それに対する鳩山首相の答弁はしどろもどろだった。何を言っているのかがよくわからなかったが、首相の言わんとしていることは、どうやら、こういうことらしいなと思った。つまり、鳩山氏は、自らに責任はないわけではないが、それよりも総理大臣の職責を果たすことのほうが大事だと。

 びっくりするほど、支離滅裂な答弁である。答弁している鳩山首相の顔はこわばっていて、自らの答弁が強弁であることがわかっているようにみえた。鳩山氏がまともな人間なら、夜、眠れないだろう。

 小沢民主党幹事長が不起訴処分になったとはいえ、陸山会と小沢氏のカネや不動産のやりとりにはおかしな点が多々あることは新聞報道が指摘する通りだ。国民の多くがきちんとした説明を求めている。それなのに、鳩山首相は、小沢氏に説明するようにと指示することすらできない。これでは、小沢幹事長の独裁政治といわれても否定できないだろう。

 民主党の枝野幸男議員が小沢幹事長の問題についてきちんと国民に説明すべきだと街頭演説で言っていた。しかし、枝野氏のような良識のある議員が民主党にはまるでいないようだ。情けないことに、民主党の議員のほとんどは、小沢、鳩山両氏に対する国民の疑念を無視している。有権者は民主党に相当の期待をかけたのに、それを裏切っているのはまことに残念である。

 そこで提案。小沢、鳩山の両氏を民主党は切ったらどうか。そうすれば、かなり、民主党のイメージはよくなる。民主党の政策にはいくつか欠けているものがあるなど問題もあるが、自民党よりはましなので、脱・小沢、鳩山に踏み切れば、国民に希望を与えることになろう。

|

« 財政危機の深刻さを示す霞が関の2つの推計 | トップページ | 『「改革」はどこへ行った?』(竹中平蔵著)から »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/184848/47517191

この記事へのトラックバック一覧です: しどろもどろの鳩山首相答弁:

« 財政危機の深刻さを示す霞が関の2つの推計 | トップページ | 『「改革」はどこへ行った?』(竹中平蔵著)から »