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2011年4月 7日 (木)

識者は予見していた?

 文藝春秋4月号は「これが私たちの望んだ日本なのか」という特集をした。「この国を変える警世の紙つぶて125個」というキャッチフレーズを付けて、「日本の叡智125人」の意見を載せている。発売直後に3.11が起きたため、読む気がしなかったが、いまになって読んでみると、125人の意見のそれぞれの見出しのうち、大震災のあとにもぴったりな見出しが多いのに驚いた。

 佐野眞一:「末期を迎えたコソ泥政党」   佐藤優:「魚は頭から腐る」  山川静夫:「国家の「タガ」  久石譲:「落ちるところまで落ちるしかない」  川淵三郎:「煮えたぎる怒り」   吉本隆明:「理念がないからダメになる」  武村正義:「いまのままではこの国は滅ぶ」

 手嶋龍一:「日本の病根は深い」   西木正明:「日本はなぜ五里霧中状態にあるのか」  伊東四朗:「祭りのあと? あとの祭り?」  鹿島茂:「面倒くさが、問題先送りの末路」」  猪瀬直樹:「日本人は大きな曲がり角に弱い」 

 中村うさぎ:「『制御不能の怪物』に首輪を」   宮脇昭:「未来に残すべきは札束や株券ではない」   鎌田實:「ガラガラポンが必要」   井上章一:「没落をおそれることはない」   立花隆:「みんな自力で生き抜くほかない」   外山滋比古:「自立自尊の精神を養え」  加藤紘一:「『悩みの先進国』となれ」    小熊英二:「新しい国民的合意を作るべき時が来ている」  安藤忠雄:「一致団結して国難を救え」   寺脇研:「未来は暗くない」   柳田邦男:「命を大事にする国を」   松本紘:「今こそ求められる日本人の知恵」 

 地震・津波や原発危機に遭遇して、識者の指摘が的を射ていたことが裏付けられたと言えるように思う。

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