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2012年11月 1日 (木)

円形ドアに映る、前後が縮んだクルマの像は見飽きない

 ときどき行く病院の入り口は円形ガラスドアである。外側のドアと内側のドアとの間は円形の空間になっている。この病院に行くときの楽しみが、このドアガラスに反射する表通りの様子だ。

 さまざまなタイプの自動車が走り、止まる。ドアガラスに映る像を見ると、一様に小さく見える。しかも、それらのどれも、前後の長さが3分の1程度に縮まって見える。子供が夢中になるミニカーを想像していただこう。それがもっと前後を圧縮したような格好で、何とも愛らしいのである。

 トラックにはいろいろなタイプがあるが、どれも長くデカいので、おっかない感じだ。でも、この円形ドアに映ると、自分の視界にすっぽり収まり、ぐっと親しみを覚える。一番すてきなのはタクシーだ。セダンで、かつ黄色などのカラーで彩られているから、とてもかわいい。手元に置いておきたいくらいである。

 バイクや自転車も通り過ぎる。車輪は縦に細長い楕円形で不思議な感じがする。また、ときたま人が通り過ぎる。やけに細い縦長なので、人間とは思えない。細長いひょろっとした人形のような印象を受ける。傘をさしている姿もどこか奇妙だ。

 表通りを行き交うクルマや人が、円形ガラスドアの反射光によって、現実離れした不思議な世界に変身する。病院に行くたびに、このマジックにお目にかかれて幸せだ。「あの人、何してるのかな」と思われているかもしれないが…。

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