« ケータイ・スマホの営業政策に疑問 | トップページ | 麻生発言はもうすんだ話? »

2013年8月11日 (日)

国債+借入金+政府短期証券=1000兆円突破

 財務省が9日発表した「国債及び借入金並びに政府保証債務現在高」(6月末)は1008兆6281億円と1000兆円の大台を突破した。GDPの約2倍、国民1人当たり800万円弱という金額である。日本の政府はこの1000兆円という大台を割り込んで、国の債務を削減していく財政健全化の道を歩むのか。それとも、財政膨張路線を続け、その結果、インフレを加速して、国民の貯蓄を簒奪し、国民経済を壊すのか。大きな岐路に立っていると思う。

 知人のメールを読んだら、「敗戦のどん底から立ち直った日本人のことだから、ギリシャ化する前になんとかするだろう。希望的観測かもしれないが」と書いてある。そうあってほしい。だが、誰が「なんとかするだろう」か。いまの安倍政権が進めている”アベノミクス”がそれにあたるのならうれしいが、期待をかけていいものか、どうかきわめて疑わしい。

 例年のように、ことしの8月前半も太平洋戦争をめぐるテレビ・新聞の報道が盛んに行われている。報道のテーマや内容はそれぞれ異なるが、日本国内に引き付けていえば、さまざまな分野での戦争への歩みをその当時の国民が必死になって止めることがなかったことを知る。一つひとつ、やむをえないと順応していった結果があの戦争であり、敗戦であった。さらに言えば、現在の中国や韓国との緊張関係も、それがもととなっている。

 財政破綻のリスクが現実化する可能性が高まる一方の今日、私たちは将来世代のため、財政再建に本気で取り組むように政府、政党に強く要求しなければならない。過ちを繰り返さないために。

 

|

« ケータイ・スマホの営業政策に疑問 | トップページ | 麻生発言はもうすんだ話? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/184848/57973940

この記事へのトラックバック一覧です: 国債+借入金+政府短期証券=1000兆円突破:

« ケータイ・スマホの営業政策に疑問 | トップページ | 麻生発言はもうすんだ話? »