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2014年1月 7日 (火)

安倍首相および取り巻きに物申す

 6日に行なわれた安倍首相の年頭会見にはがっかりした。首相の靖国神社参拝に対する諸外国の批判に対して、「真意を直接、誠意をもって説明したい」と言うだけだった。

 中国、韓国の首脳が日本に対する態度を硬化させ、米国も控え目ながら、靖国参拝に批判的である。ロシアなども安倍批判をしている。それに対して、日本政府は安倍首相の言う真意を、世界の主要国に十二分に説明し、納得してもらえたのだろうか。そうでないなら、中国などの巧みな外交戦術で、日本は国際的に孤立しかねない。それは日本国を危うくする。

 安倍首相は「常に対話のドアは開かれている」などと言って、中国、韓国に対し、前提条件なしに日本との首脳会談を開くよう求めている。しかし、事態がここまでこじれてしまうと、中国、韓国が前提条件なしに日本との首脳会談に応じる可能性はきわめて小さいと考えざるをえない。

 あるとすれば、中国や韓国が困りに困って、日本に助けを求めるような事態が起きたときぐらいだろうが、それは近未来には想定しにくい。

 したがって、首相や閣僚たちの靖国参拝が国際的な反発を招いている以上は、A級戦犯の慰霊を分祀するというのが、現実的な解ではないだろうか。超法規的な対応にならざるをえないが、政治が本気になれば、やりようはあるはずだ。

 問題は、安倍首相および取り巻きの連中が、自らの信念に忠実であることよりも、国益を第一に考えて行動しているのかである。

 

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