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2014年8月24日 (日)

世界は紛争や災害の多発で厳しい夏に

 日本のことしの夏は猛暑が続いて熱中症になった人が多いだけでなく、広島市で豪雨による土石流のため、沢山の死者・行方不明者が出たりしているように、全国あちこちで台風や大雨による風水害が発生している。米国の西部では、雨が降らず、山火事が発生、オーストラリアでも、同様に乾燥で山火事が起きたりしている。原因の1つは、世界各国における経済拡大のため、二酸化炭素などの温室効果ガスが増え続けていることだろう。
 財政再建が求められる日本だが、災害からの復旧のために国が新たに歳出する予算が増えることになりそうだ。国土交通省などは、建設労働者の不足を見込んで、確保策を練り始めている。再び土建国家になる危険を感じる。
 アフリカではエボラ出血熱の患者が発生し、感染する人が増えている。この病気が蔓延したら、恐るべき数の人的被害になるだろう。治療薬がろくにないので、患者・感染者を特定の所に止め置くことが不可欠だが、その保証はない。その一方で、特効薬の大量確保を急ぐことが望まれる。
 世界各地で地域紛争が多発している。シリアやイラクでは「イスラム国」という新しい勢力が支配地を広げているという。こうした情勢を背景に、イラクの国内政治でシーア派とスンニ派が手を結んだ。米国も軍事援助を始めた。一方、イスラエルとパレスチナのハマスとは、ときには休戦しながら、お互い、激しく攻撃を行なっている。死者の数は増える一方だ。
 ウクライナと同国東部の親ロシア勢力との内戦はロシアの介入のせいで長引いている。ウクライナ東部で撃墜されたマレーシアの民間航空機の犠牲者の引き取りや原因の究明などはいまもって進展していない。そして、米英やEUなど西側諸国による対ロ制裁に対して、ロシアは対抗措置を取り始めた。つれて北方領土返還交渉を期待して日本が協調に努めてきた日ソの関係も厳しくなってきた。
 中国では相変わらず漢民族がウイグル族、チベット族などの少数民族を支配、弾圧する政策をとり続けている。また、南シナ海で中国軍戦闘機が米軍の対潜哨戒機に異常接近し、米中の軍事的な関係を一気に緊張させた。
 かつて冷戦の時代があった。そこまで逆戻りすることは考えにくいが、世界は、人類は、いま、平和からほど遠いところにある。日本も、中国の挑発的な軍事行動に直面している。
 国家資本主義ともいうべきロシア、中国、そして、自由主義経済であるが、黒人差別の意識が根強く残る米国。今後の世界のゆくえを主に担うこれら3国の指導者たちはいまこそ、一堂に会して世界平和の実現に向かって協調すべきではないか。
 

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