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2015年12月25日 (金)

年間100兆円の国家予算に

 政府は2015年度補正予算案に続いて2016年度の予算案を閣議決定した。毎年、決まって補正予算が組まれるので、1年間の財政規模は、年度当初予算と補正予算とを合算したものが近似している。したがって、2015年度補正予算(案)と2016年度当初予算とを足したものがこれからの1年間のおおよその予算規模と見てよい。

 さて、2015年度補正予算案は3.5兆円である。そして、2016年度一般会計予算案は96.7兆兆円である。合計すると100.2兆円。100兆円の大台に乗った。国民1人あたり80万円程度の歳出規模になる。

 それに見合う税金を国民が納付していれば万々歳、超健全財政である。だが、2016年度一般会計予算案は歳出のうち35.6%に相当する34.4兆円を赤字国債および建設国債の発行で調達する。巨額の”借金”で大盤振る舞いをする安倍政権の本質は、景気の回復で税収が増えても変わらない。

 自公政権は来年の参院選挙で勝つためもあって、財政健全化を二の次にするバラマキ政策を露骨に打ち出している。”甘い水”をえさに国民を”買収”するがごとき自公政権の政策に対して、国民がその本質を見抜けるか否か。それが、日本国の将来を大きく左右すると思われる。

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