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2016年2月17日 (水)

すぐれた見識の琴奨菊に敬服

 昨日、日本記者クラブで開催された記者会見に、初場所で優勝した大関・琴奨菊が招かれた。日本人力士の優勝は10年ぶりということで、大いに話題を呼んだ関取の会見とあって、会見場に足を運んでみた。

 会見場に姿を現した大関はびっくりするほど体躯が大きく、堂々としていた。179cm、180kgというのは、こんな感じかと知った。

 質問に対しては、適切に答え、無駄がなかった。初優勝できた背景として、正月に休まず一番きつい稽古、トレーニングなどを行なったこと、昨年、入籍した夫人の支えや、若い付け人がきちんと稽古などのルーティンを支えてくれたことなどを挙げ、感謝の気持ちを表した。

 日本人力士がなかなか優勝できない理由を聞かれ、「相撲道」という固定観念がありすぎるのかも、と答え、勝とうという貪欲さが必要だと語った。立ち会いにおいて、当たりにいく角度を変えるとか、自分のペースに相手を巻き込むような相撲がとれるようにすべきだということらしい。それを琴奨菊は白鵬などの相撲の取り方から学んだという。

 「自分はアンパンマン」だとも言う大関は、「いろんなところから吸収する」、「人から教わったら、まず鵜呑みし、それから良い、悪いを相撲の中で判断する」と述べ、子供たちへのメッセージとして「あきらめず頑張ること。正面からぶつかって壁を乗り越えれば、楽しみ、周りへの感謝しかない」と語った。

 遅咲きの桜とも言うべき琴奨菊だが、真正面から相撲に取り組む、その精進ぶりは、角界の将来を担うだけの深みがあるように思えた。

 

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