« 企業会計の視点で見た国の財政悪化 | トップページ | すぐれた見識の琴奨菊に敬服 »

2016年2月12日 (金)

2015年度の国民負担率は過去最高に

 国民が負担する税および社会保障の国民所得に対する比率、即ち国民負担率の時系列データを財務省が12日発表した。それによると、2015年度実績見込みは44.4%と過去最高になるという。

 国民負担率は租税負担率と社会保障負担率とから成るが、租税負担対国民所得比は2015年度に過去最高の26.5%になる見込み。社会保障負担対国民所得比も同年度に17.9%とやはり最高になる見込みという。

 上記の国民負担率に財政赤字を加えた潜在的国民負担率というとらえかたもある。それだと、2015年度の実績見込みは51.1%で、過去数年ほぼ似た率で推移している。租税+社会保障負担の対国民所得比が増す反面、財政赤字の対国民所得比が低下してきたと読み取れる。 

 一方、同省は2016年度の見通しを示している。それによると、国民負担率は43.9%、潜在的な負担率は50.6%とわずかながら好転する見通しを示している。

 

|

« 企業会計の視点で見た国の財政悪化 | トップページ | すぐれた見識の琴奨菊に敬服 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/184848/63201984

この記事へのトラックバック一覧です: 2015年度の国民負担率は過去最高に:

« 企業会計の視点で見た国の財政悪化 | トップページ | すぐれた見識の琴奨菊に敬服 »