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2016年3月27日 (日)

早くも2016年度の補正予算を、というのはどうかしている

 2016年度の国家予算が成立していないのに、早くも自民党有力者から、2016年度補正予算を求める声が聞かれる。日本経済は日銀のマイナス金利導入が示すように、なかなか景気が上向かないが、さりとて危機的な徴候がみられるわけではない。それなのに、いまから、補正予算を、というのはどうかしているのではないか。自民党は政権与党らしく、王者の風格を示してほしいものだ。

 国際情勢の緊迫化を背景に、安倍首相は憲法改定を目論んでいる。このため、自民党は夏に衆参同時選挙実施を想定し、それに与党が勝利するためには、国民が経済的に明るい気分になっているようにする必要があるとして、早々と補正予算云々と言い出したように思われる。財政健全化が必要なのに、それは無視して、現金給付などのバラマキで人気取りをというのだろう。

 日本では、国政選挙、地方選挙が毎年のように行われている。そのため、当面の選挙に勝つための公約は目先のものばかりで、中長期の政策は軽視される。また、投票する側の選挙民も、目先の利益にしか目が行かず、長期的な視野を欠きがちである。それが、補正予算云々につながっている。

 毎年20兆円程度の財政赤字を積み重ねている日本。その危機的な財政事情を国民に訴え、財政再建に努めるのでなければ、いずれ国家財政は破綻の憂き目に遭う。このままでは、いずれ災厄が襲ってくるだろう。

 

 

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