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2016年3月24日 (木)

ユニセフ親善大使、黒柳徹子さんの話から

 24日、日本記者クラブで、タレントの黒柳徹子さんがユニセフ親善大使として訪れた国々での体験や思い出を語った。小生、聴力が減退したため、きちんと聴き取れなかったが、以下に、会見で印象に残った話を紹介する。

・1984年に初めてユニセフ親善大使としてタンザニアを訪れて以来、つい最近のネパール訪問まで、30ヵ国以上を訪問した。ネパールでは、昨年のマグニチュード7.8の大地震で60万戸もの家が倒壊し、小学校は全部壊れていた。地震は土曜日に起き、学校が休みだったのが不幸中の幸いだった。街はほこりがひどく、エベレスト山も見えなかったほどだ。

・アフリカ諸国や、子供たちが恵まれない国々を中心に訪問してきた。紛争地域が多く、そこでは、子供たちが厳しい状況に置かれている。そうした現地に足を運び、支援や励ましを行なってきた。いくつも難民キャンプを訪れたが、子供の自殺はなかった、子供はなんとか生きて行こうとする。

・(アフリカに多く行っているのはなぜか?)アフリカの子どもはかわいい。大人のやっていることはひどい。それに対し、子供はかわいい。

・スーダンで、子供たちに欲しいものをたずねたら、第一に平和、第二に学校、第三に、すぐれた先生、だと答えた。子供たちは勉強したがっている。

・人口が1000万人の国に小児病院が1つしかないなど、多くの国が政治がうまくいかない。それは、人材が不足しているからだ。

・いままで親善大使を続けてきたのは、初めて間もない頃のインドでの体験がもと。同国には破傷風にかかる人が多い。この病気にかかって身体が硬くなっている子供を見舞い、日本語で頑張ってねと言ったとき、この子が「あなたの幸せを祈っています」と言ってくれた。それがもとになっている。

・最初、タンザニアに行くとき、象などの動物が見られると期待した。でも、同国で象などを見かけることはなかった。30年間、行った先でそうした動物を一度も見なかった。アフリカの子供たちは象を知らない。

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