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2016年8月 6日 (土)

ブラジルのオリンピック開会式に敬意を表する

 オリンピック、パラリンピックが開催されるまで、ちゃんとブラジルはオリンピックをなしとげるだろうか、そんな懸念を抱いていた。

 メディアの伝えるオリンピック前のブラジル評は高くなかった。というより、本当にきちんと開催国としての役割を果たせるのだろうか、地球の裏側に位置する日本では心配していた。大統領が不正で追及されている、経済状況が非常に悪い、治安が悪い、同国国民の半数がオリンピック開催に反対している、外国選手団の宿舎の水が出ない、ジカ熱にかかるおそれがある、などの問題etc.が、そうした不安をかきたてていた。

 開会式は、そのような懸念を一気に吹き飛ばした。地球温暖化といった人類の生存を危うくしている環境問題や、戦争で故郷を追われ、西欧へと逃れる移民・難民の問題、そうした現代世界の直面しているテーマを式典の中で取り上げた。

 政治、経済、社会の各面で苦しんでいても、地球環境問題などを真正面から取り上げたことに敬意を表したいと思う。

 日本では、真夏とはいえ、以前の経験が当てはまらないほど荒れた気象状況が続いている。北海道のどこかが真夏日になったり、ときに猛暑日になる。涼しいところで避暑をと思っても、摂氏30度を超し、熱中症にかかるのを心配しなければならない。

 こうした一つ一つの気象状況を引き起こしているのが地球温暖化であることはほぼ間違いなかろう。だが、世界中が、特に先進国、それに中進国がこの問題にどれだけ本気になっているか。200ヵ国を超える国が参加するオリンピックという場を使って、ブラジルが啓発活動を行なったということはすばらしい。同国に、日本などの先進国や超大国は敬意を表すべきである。

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