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2017年5月21日 (日)

自民党に財政再建勉強会ができた

 安倍政権は財政危機・再建問題にほとんど関心を示していない。そんな中、自民党に、5月16日、財政再建勉強会がスタートした。財務省OBで、自民党税制調査会最高顧問の野田毅氏が代表発起人で、中谷元、野田聖子、村上誠一郎氏らがメンバーに入っているという。

 しばらく前から、”アベノミクス”なる言葉はほとんど見聞きしなくなった。政府与党の経済政策は、赤字国債の大量発行を当然視し、財政再建は政策課題から忘れられつつある。日銀のゼロ金利政策も、出口の難しさが取り沙汰されるようになっている。

 また、民進党などの野党は、社会保障などの歳出に関心を示すものの、歳入・歳出両面を踏まえた財政危機問題を、優先的に取り組むべき主要な政治課題ととらえているようにはみえない。そうした野党の姿勢も、政府与党の財政放漫を許す結果となっている。

 したがって、野田氏らの取り組みは、小さな勢力とはいえ、政府与党のサイドで財政再建ののろしをあげたものとして注目される。

 

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