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2017年7月13日 (木)

高校野球大会では暑さで倒れる選手がどのくらいいるのか

 恒例の夏の甲子園野球大会。それをめざして日本中の高校野球部員が都道府県各地で行われている予選で熱い闘いをしている。しかし、地球温暖化を背景として、夏の気温は上がる傾向にある。猛暑日とか熱中症とかいう言葉が日常使われるようになっているのだから、夏の高校野球についても、猛暑で倒れる生徒が相次ぐようなことにならないよう希望する。

 12日に東京都内で開催された東地区大会の予選ゲームを見に行った。そうしたら、7回だったか、先発ピッチャーが投球したあと、マウンドに倒れた。しばらく起き上がれない状態だった。また、同じチームの2塁ランナーがセンター方向へのヒットを見て3塁へ走りだしたが、途中で前のめりに倒れた。5秒ぐらいしてから起き上がり、ゆっくり3塁にたどりついた。 また、野手がボールをさばくとき、足が軽くつったように見えるケースもあった。

 上記のピッチャーは9回には交代した。それで相手チームにバント戦術などで攻勢をかけられ、逆転負けした。選手の層が薄いからだったとも言えようが、普通だったらなかなか見かけない光景である。

 こうした観戦から言えるのは、第一に、暑さで倒れるようなやわではだめ、もっと鍛えねばならない、そして、選手層を厚くすること、という考え方である。ウインブルドン・テニス大会では、暑さと長時間の試合に耐える体力、気力が求められている。それでも、温暖化のトレンドを考慮する必要があるのではないかと個人的に思う。

 第二に、高校野球はプロではない。試合中に暑さで倒れたりするのは、鍛え方が足りないという見方もできなくはないが、プロ野球で夜間ゲームが多いように、高校野球大会も夜間ゲームにシフトできるなら、そうしたほうがいい。ないしは、くそ暑い時期の大会を止めるか、他シーズンに移すことが考えられる。

 日本では、人柱が立たないと改革が難しいと言われる。主催者の朝日新聞は、予選から甲子園の決勝戦までに、どれだけ、暑さで倒れたりした選手がいるか、全国集計をしてほしい。電通の若い女性社員が長時間労働で自殺した事件により、電通は無論のこと、経済界で働き方改革が急速に進みそうな気配だ。高校野球大会では、それと同じ轍を踏まないようにと望む。

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