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2017年10月20日 (金)

戦争を知らない世代が政治を担うと危ない

 伊藤忠商事社長や中国大使を歴任した丹羽宇一郎氏が、20日、日本記者クラブで著書『戦争の大問題』をめぐって会見した。

 同氏は「歴史に目を背けてはならない」と言い、「戦争を知っている人は皆、戦争だけはやめましょうと言う。今日のように、戦争を知らない世代が政治の中枢になると危ない。本当に戦争になりかねない」と警告を発した。

 そして、米国や日本などが北朝鮮に経済的制裁など圧力をかけていることについては、1941年に米国がハル・ノートで日本を開戦へ追い込んだのと同じ状況ではないかと指摘。日本とドイツが米国、ロシアを説得して、北朝鮮ともども核兵器を2年間凍結し、国連に預託するよう提案した。

 ひとたび、これが成功すれば、2年の期限後に解除することはできない。解除は戦争開始につながるからだと語った。

 戦争に関する記憶は筆者にもある。だから、戦争がどんなに悲惨なものか、わかる。したがって、丹羽氏の言うように、政治家やメディアが戦争につながりかねない政治の動きにもっと敏感でなければならないというのに諸手を挙げて賛成する。

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