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2018年12月24日 (月)

スポーツと災害が多い「2018年報道写真展」

 24日まで東京の百貨店で開催されていた東京写真記者協会主催の「2018年報道写真展」を見てきた。パンフレットの表の写真は、「羽生結弦、2連覇の舞い」と、「海岸を散策される天皇、皇后両陛下」および「シャンシャン、1歳に」であった。

 年末で、かつ祭日にあたる24日に見に行ったからだろう、おおぜいの人が見に来ていて、かなり混んでいた。目立ったのは、さまざまなスポーツの国際大会などで日本の選手がめざましい活躍をした写真である。いま一つ目立ったのは豪雨や地震などによる災害の写真である。

 災害もスポーツも、すぐれた写真一枚を見ただけで、瞬時に、なにが起きたかがわかる。そういう意味で、百貨店に来たお客は写真展を見て満足しただろう。

 しかし、ことしの報道写真展では、写真になりにくい出来事を写真にして新聞に掲載したり、テレビで放映するという意味でのすぐれた写真が少ないように思われる。政治や経済、社会といった分野での報道カメラマンの活躍が望まれる。

 また、今回の写真展では、激動する海外の出来事を知らせる写真がほとんどなかった。カメラマンを海外に派遣する財政的な余裕がないからかもしれないが、今の世界を広く、かつ深く取材し、写真や動画で報ずることはメディアの重要な責務ではなかろうか。

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