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2019年4月12日 (金)

財政赤字を気にせず財政の規模を拡大できる?

 2019年度の国家予算が成立してからのことのようだが、経済情報で、財政赤字を気にせず景気刺激策をとっていいんだ、という見解をよく見かける。米国の学者などが唱えているという。独自の通貨を持つ国の場合、供給不足でインフレが起きるのでなければ、経済成長と雇用が増加しているかぎり、政府債務残高がどんなに増えても、問題はないという説のようである。

 日本の国内でも、日本の財政赤字を国債発行で穴埋めする拡張財政に何ら問題はないとの説を唱える学者がいる一方、このままでは、いずれ財政破綻に追い込まれると指摘する学者・エコノミストがいる。前者は、安倍政権の経済財政政策をバックアップしている。しかし、財政赤字がさらに大きくなれば、経常赤字の拡大、さらにはドルの信認低下へと、金融市場を揺るがす可能性が高まるのではないか。

 世界経済および日本経済の行方は、政治情勢の悪化を背景に、予断を許さない。日本の財政膨張が今後、どうなっていくのか、慎重に見守る必要がありそうだ。

 

 

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